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*****令和3年9月3日(金)第577号*****
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都内のコロナ新規感染者数は「高止まり」だが、高齢者の割合は4週連続で上昇傾向続く
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 東京都内の新型コロナの新規感染者数は、昨日(9月2日)時点で11日連続して、前の週の同じ曜日の数を下回るなど「高止まり」の兆候がみられる中で、65歳以上の新規感染者数も減少傾向にあるものの、全体での割合では依然、増加傾向であることがわかった。

都内高齢者の感染割合・4週連続で増加 9月2日に開催された都の新型コロナ感染症モニタリング会議(都専門家会議)で報告された=グラフ・東京都HPより。黄色と緑色のラインマーカーは、弊紙による加工。これによると、都内の65歳以上の新規陽性者数の7日間平均は1日当たりで、前回(8月17日~23日まで)の約200人から、今回(9月1日時点)は163人に減少した。

 それまで6週間連続して増加していたが、今回は減少に転じた。しかし全体の新規感染者数に占める高齢者の割合をみると、7月最終週を起点として4週間連続して上昇傾向(2.7%→3.3%→3.7%→4.3%→4.9%)にある。

 【都専門家会議「高齢者施設等では、感染防止対策の徹底が必要」】

 同様に、75歳以上の新規感染者数の割合も、4週連続して上昇(1.3%→1.6%→1.8%→2.1%→2.3%)している。これらの状況について都専門家会議は、今週の濃厚接触者における感染経路別の割合が「同居する人からの感染が67.7%と最も多かった」

 「次いで職場での感染が13.1%、施設(特養・老健・病院・保育園・学校等の教育施設等)および通所介護の施設での感染が6.2%、会食による感染が2.7%であった。本人・家族および施設等での、徹底した感染防止対策を行うことが必要だ」等と指摘した。

◇─[後記]───────────

 このところの、東京都の新規感染者数が「高止まり」している現状に、正直なところ少し「安心」していましたが、高齢者の感染状況は決して「安心できる状況ではない」ことがわかりました。

 依然として、都内では高齢者施設等でのクラスターが発生しているようです。全国の介護事業所もどうか「安心」せずに、この「高止まり」が「ピークアウト」(頂点に達して減少に転じること)と評価されても、感染防止対策の徹底を継続して頂きたいと思います。

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