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*****令和3年8月24日(火)第570号*****

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都内65歳以上の新規感染者増加率122%、全体の増加率118%を上回り、急増傾向が続く
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 東京都内で、65歳以上の高齢者の新型コロナ新規感染者数が急増している。高齢者を含んだ全ての年代の、直近1週間の新規感染者数の増加率は118%だったが、65歳以上の高齢者に限ると122%で、全体の増加率を上回る傾向が続いている。

東京都高齢者の直近の感染状況 東京都が、8月20日に開催した新型コロナ感染症モニタリング会議(都専門家会議)で、資料として提示された=グラフ・東京都HPより。黄色と緑色のラインマーカーは、弊紙による加工。これによると8月11日から18日までの新規感染者数の推移を、各日の直近7日間平均の値でみると、全体の増加率と65歳以上・75歳以上の増加率は次のようになった。

 ▽全体の増加率=118%(8月11日時点の7日間平均3,933.9人→8月18日時点の7日間平均4,630.6人)
 ▼65歳以上増加率=122%(8月11日時点の7日間平均139.0人→8月18日時点の7日間平均169.4人)
 ▼75歳以上増加率=124%(8月11日時点の7日間平均67.3人→8月18日時点の7日間平均83.7人)

 【新規感染者に対する変異株「インド型」の割合は、8月19日より92%が続く】

 ワクチン接種が進んでいるはずの高齢者層で、新規感染者が急増している原因として、多くの専門家が、新規感染者における変異株「インド型」の急速な拡大を挙げている。都の発表によれば、都内の「インド型」の割合は8月19日に92.4%と、90%台に入った。

 その後、昨日の発表に至るまで「インド型」の割合は92%台を維持している。都が発表した8月18日以降の「インド型」PCR検査の結果は、次の通り。

 ▽8月18日(水)=89.9%=陽性者数2,016・検査数2,243
 ▼8月19日(木)=92.4%=陽性者数3,145・検査数3,404
 ▼8月20日(金)=92.0%=陽性者数5,458・検査数5,932
 ▼8月21日(土)~23日(月)=92.1%=陽性者数2,060・検査数2,237

◇─[後記]───────────

 都内の新規感染者数で、65歳以上の高齢者が全体に占める割合は3%台半ばで推移していますが、こちらもジワリと上昇傾向にあります。やはりワクチンを2回接種しても、仮に感染しても重症化は防げるようですが、感染の防止までは難しいようです。

 東京都の現状は、やがて全国へと波及するものと思われます。やはり現状では、全国の介護事業者にはサービス利用者への感染防止対策の徹底しか、有効な手段はないのかも知れません。

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