*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/
*****令和3年7月27日(火)第551号*****

◆◇◆◆◆─────────────
東京都「インド型」感染割合・連休含む5日間で50%を突破、感染者は940人
─────────────◆◇◇◆◆

 東京都内の新型コロナの新規感染者数が連日1千人を超える中で、変異株「インド型」の割合が、先週からの4連休と昨日月曜の計5日間で51・9%を記録した。「インド型」のPCR検査で陽性と判明したのは、この5日間で940人だった。

東京都「インド型」50%超 東京都が、7月26日16時45分時点の速報値=表・東京都HPより。黄色のラインマーカーは、弊紙による加工=を発表して判明した。これによると、PCR検査実施数1,810に対して陽性例は940で、陽性率は51・9%となった。都内の「インド型」の割合は7月20日に40・1%と、30%台に乗ってわずか4日で40%台に入った。

 さらに今回は、それから1週間も経たずに50%台を記録するなど、その割合は急速に上昇している。東京都の「インド型」PCR検査の結果は、通常は平日16時45分にその日の集計分が公表される。

 ただし今回は7月22日・23日が祝日で、24日・25日が土日であったため、26日に5日分の集計を発表した。また「インド型」PCR検査は都の関連機関と民間の検査機関が行った結果を合計しているが、今回は連休が入ったため民間の検査機関の稼働率が低かった。

 このため、今回の5日間の実際の陽性者数は「940人」をさらに上回る可能性がある。今回の「940人」の年代別の内訳では、20代・30代・40代の3世代で全体の72・4%とほぼ4分の3を占め、高齢者層の陽性例は少数に止まっている。

 この傾向について都の専門家会議は「過去の感染事例を見ても若年層から、家庭や施設を通じて高齢者に感染している。高齢者層はワクチン接種が進んでいるが、たとえ接種済みでも『インド型』の感染力の強さには十分に警戒する必要がある」等と指摘している。

 今回の「940人」の年代別の内訳は、次の通り。

 ▽10代未満=63人
 ▽10代=58人
 ▼20代=343人
 ▼30代=206人
 ▼40代=132人
 ▽50代=86人
 ▽60代=31人
 ▽70代=9人
 ▽80代=7人
 ▽90代=1人
 ▽年代不明=4人

◇─[後記]───────────

 東京都の新型コロナの新規感染者数は、多少の上下動はあるものの連日1千人を超えています。その中で「インド型」の割合だけは急ピッチで上昇を続けており、専門家が指摘するように「いずれ全て『インド型』に置き換わることになるのでは……」と思われます。

 政府には、現在のワクチン接種がどの程度「インド型」に効果があるのか、正確なデータを示してもらいたいと思いますが、かなりの成果は期待できるものの「ゼロ」にはならないようです。

 そうなると、基本的な感染防止対策の徹底しかないと思われますが、現在開催されている東京オリンピックに対する、日本国民の高揚感をみると、どうもこの「インド型」に対する危機感が薄れてしまっているように、弊紙発行人は感じています。

────────────────◇

 ◆日本介護新聞「ビジネス版」バックナンバー
・PC/スマートフォン版=http://nippon-kaigo-b.blog.jp/
◎購読申し込み(「まぐまぐ」サイト)=https://www.mag2.com/m/0001687235.html
 ◆日本介護新聞・本紙(エンドユーザ─版)バックナンバー
・PC/スマートフォン版=http://nippon-kaigo.blog.jp/
◎購読申し込み(「まぐまぐ」サイト)=https://www.mag2.com/m/0001677525.html
 ◆ホームページ=http://n-kaigo.wixsite.com/kaigo
 ◆Twitter=https://twitter.com/Nippon_Kaigo
 ◆Facebook=https://www.facebook.com/nipponkaigo/

(C)2021 日本介護新聞