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*****令和3年6月24日(木)第532号*****

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「インド型」割合の推移・専門家「7月中旬に半数超え23日で約7割、8月12日に9割」
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 東京都の新型コロナの新規感染者数がリバウンド(再拡大)の傾向を示しているが、厚生労働省の新型コロナ感染症対策アドバイザリーボード(専門家会議)の西浦博教授(京都大学大学院)は、変異株「インド型」の今後の推移について、次のように分析した。

 新規感染者における、デルタ株(=「インド型」)の割合の増加に伴い、国内の新型コロナウイルスの伝播性は、6月下旬から増加する。

 ▼7月12日(=7月5日から22日の間に起きる確率が95%)に、デルタ株が新規感染者数の半数を超える。

 ▼7月23日時点では、デルタ株の割合は68・9%(=52・3%から80・0%の間で起きる。その確からしさは95%)を占める。

 ▼8月12日に、デルタ株の割合が90%を超える。

 なお、日本国内の新型コロナウイルスの伝播性は、従来株と比べて1・90倍、アルファ株(=「英国型))と比べて1・32倍。

西浦教授・変異株予測 以上の点は、6月23日に開催された厚労省の専門家会議で、西浦教授より報告された=画像・厚労省HPより。黄色と緑色のラインマーカーは、弊紙による加工。これらは、4月25日までの日本国内の感染データと、4月26日以降の東京都の変異株PCR検査のデータを解析した結果によるもの。

 【専門家会議「ワクチンは変異株に対して、二回接種後には有効性を示す結果報告も」】

 なお専門家会議は「インド型」の感染状況について、全国的にクラスターが複数報告されている状況を踏まえ「スクリーニング検査の割合は、クラスターの影響により数10%程度となっている地域もあるが、全国的には3%程度となっている」

 「しかし、今後置き換わりが進むとの指摘もあり、注視していく必要がある。ワクチンについては、変異株に対しても2回接種後には有効性を示す研究結果も報告されている。引き続き、分析を進めていく必要がある」等と、直近の感染状況を評価している。

◇─[後記]───────────

 西浦教授が「デルタ株の割合が68・9%を占める」と推測している7月23日は、東京オリンピックの開会式に当たります。できれば、西浦教授の推測通りにならないように今、介護関係者もできる感染対策は全て、徹底して実施する必要があります。

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