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*****令和3年6月21日(月)第529号*****

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コロナワクチン・65歳以上高齢者への1回目接種終了が4割超え、2回目終了は約1割
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 新型コロナのワクチン接種で、全国の65歳以上の高齢者への第1回目の接種が、全体の約4割を超えた。第2回目まで接種を終了したのは、全体の約1割に止まっている。6月17日時点の接種状況を政府がまとめ、公表した。

ワクチン接種実績 全国の65歳以上の高齢者は、約3,600万人とされている。これを対象に、政府が発表したワクチンの接種回数を当てはめると、第1回目の接種修了者は、ファイザー社製・モデルナ社製合わせて1,532万3,224人で、高齢者全体の42・3%になる=表・首相官邸HPより。黄色と緑色のラインマーカーは、弊紙による加工

 ワクチンの種別では、ファイザー社製が全体の96・3%を占める。第2回目の接種修了者は全てファイザー社製で、全国で387万7,623人と、全体の10・7%となる。モデルナ社の第1回目の接種が初めて実施されたのは5月24日。

 モデルナ社のワクチンは、1回目と2回目の接種の間隔を「4週間」と想定しているので、本日(6月21日)以降、2回目の接種修了者の数が累計されると思われる。

 【厚労省は「全国の全ての自治体が、7月末までに高齢者の接種を完了予定」と発表】

 今回の政府の発表と同じ6月17日には、厚生労働省と総務省が「全国の全ての自治体(1,741)が、希望する高齢者に対する新型コロナワクチン接種を、7月末までに終了する見込みだ」と、6月16日時点の調査の結果を発表した。

 同じ調査で6月1日時点では、全国の1,741自治体のうち「8月中に終了する見込み」と回答したのが21自治体、「9月以降に終了する見込み」と回答したのが2自治体あったが、この23自治体が全て、今回の調査で「7月末」に前倒しする形となった。

◇─[後記]───────────

 おそらく、高齢者の中でも大規模接種会場まで交通機関を使っての移動が可能な方や、地元の近隣の接種会場や近所のかかりつけ医で接種ができる方は、予約ができればなんとか接種が完了できると思われます。

 課題となるのは「ほとんど自宅で寝たきりになっておられる高齢者に対して、キチンとケアができるのか」という点です。そのような「ワクチンの接種が困難な高齢者の方々」を含めて、全ての自治体には「7月末までに接種を完了」してもらいたいと思います。

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