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*****令和3年6月15日(火)第525号*****

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東京都・変異株「インド型」で70代の感染を発表、政府も都道府県へ検査体制強化を要請
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東京都インド型発生事例 東京都は6月14日、新型コロナ変異株「インド型」の感染状況について、同日午後4時45分時点で3例確認したと発表した。いずれも男性で年齢は50代2人と70代1人=表・東京都HPより。黄色のラインマーカーは、弊紙による加工。東京都は5月24日から「インド型」のPCR検査状況を発表しているが、70代は今回が初めて。

 都が5月24日以降に発表した「インド型」の発生状況では、これまでは10代から40代が中心だった。50代以上では、今回発表した事例を含め、次の4例があった。

 ▼5月25日=1人(60代女性)
 ▼6月1日=1人(60代男性)
 ▼6月2日=1人(50代男性・北アフリカへの渡航歴あり)
 ▽6月4日=3人(50代男性2人、70代男性1人)

 6月2日に発表があった50代男性を除き、他の5人はいずれも海外への渡航歴がなく、また海外渡航歴を有する感染者の濃厚接触者でもなかった。

 【厚労省は全都道府県に「インド型のスクリーニング検査、約4割の実施」を要請】

 「インド型」の感染事例は、まだ少数の発表しかないが、国は全ての都道府県に対し「インド型」の監視体制の強化を求めている。具体的には6月4日、都道府県が実施している変異株スクリーニング検査で「インド型」は「全陽性者の約4割の実施」を要請した。

 また「インド型」の事例が確認された場合には「検査や積極的疫学調査を強化して、感染拡大防止に取り組んで頂きたい」と要望している。

◇─[後記]───────────

 現時点で、まだ東京都は正式には発表していませんが、一部のマスコミが「都内で初めて『インド型』の感染者(50代男性)の死亡が確認された」と報じています。「基礎疾患があったようだ」とも伝えています。

 やはり「基礎疾患があった」ことは、死亡要因にも大きく関係したのかもしれませんが、これまで都が「インド型」感染事例として発表した約40例(国立感染症研究所の発表事例を除く)の主流だった10代から40代では、まだ死亡事例は発表されていません。

 まだ国内の感染事例が少数のため、専門家も海外の事例等を踏まえて提言していますが、やはり現状では「高齢者は『インド型』に感染すると、従来株や他の変異株と比べ重篤化しやすい」という前提に立って、介護事業者は感染防止対策を講じる必要がありそうです。

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