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*****令和3年3月16日(火)第466号*****

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厚労省・高齢者向けのワクチンの接種券送付、市区町村に「4月23日頃まで」を求める
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 4月12日から開始される高齢者向けのワクチン接種について、厚労省は3月12日に自治体に向けて「6月末までに、高齢者約3,600万人の、2回接種分を配布できる量を供給できる見込みだ」と発表した。

 河野太郎大臣が、2月26日の記者会見で述べた内容(=弊紙2月26日号で既報)を裏付けた形になった。また厚労省は、高齢者を含めた一般住民に対するワクチン接種の供給予定量として、自治体に対して次の日程を挙げた。

 ▽4月5日(月)の週=100箱(=各都道府県2箱だが、東京・神奈川・大阪は4箱)
 ▽4月12日(月)の週=500箱(=各都道府県10箱だが、東京・神奈川・大阪は20箱)
 ▽4月19日(月)の週=500 箱(=各都道府県10箱だが、東京・神奈川・大阪は20箱)
 ▼4月26日(月)の週=1,741箱(=全ての市区町村に1箱)

 【4月26日供給分以降のワクチン接種者には「接種券の送付を、4月23日頃までに…」】

 このうち、4月12日から19日までに配送されるワクチンを、市区町村が高齢者向けに使用する場合について、厚労省は「市区町村ごとに想定する、当該期間における接種の対象者への接種券の送付を、接種の時期に先立って実施すること」

高齢者向けワクチン6月末配送完了 「上記の対象者以外の(=4月26日以降に供給されるワクチンを使用する)高齢者への接種券の送付については、現時点では、標準的には4月23日頃までに 、接種開始時期にできる限り近い時期に、対象者に届けられることを想定すること」を求めている=画像・厚労省HPより。黄色のラインマーカーは、弊紙による加工

 また「接種券は、一斉に送付すると予約時の混雑が懸念されるため、年齢階層別・地域別などで段階的に送付するなど、それぞれの自治体の実情に合わせた順番や時期とすることが望ましい」等と述べている。

 厚労省が自治体に向けたアンケート調査の結果(速報値)では、最も多くの市区町村が、ワクチン接種のための接種券の発送開始を「4月23日」と回答し、2番目に多かった回答は「4月12日」だった(昨日付け・弊紙3月15日号で既報)。

◇─[後記]───────────

 厚労省の説明は、高齢者向けの接種券の送付は「4月12日・19日供給分を使用する場合は、これに先立って実施すること」「4月26日以降の供給分を使用する場合は『標準的には、4月23日頃までに』実施すること」を、自治体に求めていることになります。

 しかし、アンケート調査の結果を見てもわかる通り、多くの自治体は「4月23日に、接種券の発送を開始する」ことを想定しています。この「食い違い」が思わぬトラブルを招かないよう、厚労省と自治体には慎重に「意思疎通」を図ってもらいたいと思います。

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