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*****令和3年3月10日(水)第462号*****

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ワクチン接種のアナフィラキシー反応・田村大臣「海外に比べて発生件数が多い……」
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 新型コロナのワクチン接種に関して、一部の人に対してアナフィラキシー反応(急に発症するアレルギー反応。チクチクした感じや、めまい等が起こる。症状が悪化すると、全身にかゆみ・じんま疹・腫れ・喘鳴・呼吸困難が起きる)が懸念されている。

田村大臣2月16日記者会見 これに対して田村憲久厚生労働大臣は、3月9日の記者会見で記者からの質問に答える形で「日本国内は海外での発生に比べて、発生件数が多いように見える。調べて、国民の皆様にしっかりと情報提供していく」等と述べた=写真は、2月16日の記者会見の様子。厚労省HPより

 この点に関する、田村大臣と記者との質疑応答の概要は、次の通り。

 □記者=ワクチン接種の、アナフィラキシー反応についてお伺いしたい。昨日(3月8日)5例が確認され、これまでに計8例確認されているが「海外での発生に比べて、発生の確率が高いのではないか」という指摘もある。

 □今後、医療従事者から一般への接種も始まっていくが、これに対してどういった対応をなさっていくのか? また副反応の件数に対する、大臣の受け止めをお願いしたい。

 ■田村大臣=アナフィラキシーについて、確かアメリカが100万人で5例、英国が100万人で20例だったと記憶しているが、日本は今、7万件接種で8件だから、アメリカ・イギリスと比べると多いように見える。

 ■これについては、これから審議会に金曜日(3月12日)にお諮りするが、アナフィラキシーの症状というのが、欧米の報告と同じような程度だったのかということも含めて、検討しなきゃいけないと思う。

 ■もちろん欧米(の報告)が、どこまで詳しく症状が書いてあるのか、我々も調べて見なければわからないが、いずれにしても審議会でしっかりとご議論頂いて、その内容に関しては国民の皆様に、しっかりと情報を提供していかなければならないと考えている。

◇─[後記]───────────

 弊紙発行人が、知り合いの内科医に「通常、高齢者は高血圧等の薬を日常的に服薬しているケースが多いと思うが、ワクチン接種をしても副反応はないのか?」と質問したところ、正直に「現時点では、全くわからない」と答えてくれました。

 4月12日からは、いよいよ高齢者へのワクチン接種が開始されますが、それまでに厚労省には、医療従事者に先行接種した事例を詳細に検討して、高齢者へ接種した際の副反応に対する対策を、十分に検討してもらいたいと思います。

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