*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/
*****令和3年1月29日(金)第433号*****

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高齢者施設従事者のワクチン接種、条件付きで「入所者と同じタイミングでも可能」
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ワクチン接種の特例・高齢者施設従事者 新型コロナのワクチン接種で政府は、高齢者施設の従事者を優先順位の第4位に設定しているが、厚生労働省は1月28日、条件付きで「施設入所者と同じタイミングで、接種を行うことも差し支えない」等と、都道府県等に宛てて通達した=厚労省の通達文書より。黄色のラインマーカーは、弊紙による加工

 【ワクチン接種の優先順位】

 ◇1.医療従事者等(新型コロナウイルス感染症患者(疑い患者を含む)に直接医療を提供する施設の医療従事者など)
 ◆2.高齢者(令和3年度中に65歳以上に達する人)
 ◇3.基礎疾患を有する人(慢性の呼吸器の病気・慢性の心臓病、高血圧を含む等で現在治療中の方)
 ◆4.高齢者施設等の従事者

 今回の通達で厚労省は「優先順位の特例」を挙げ「介護保険施設や、一定の要件を満たす高齢者施設」を、施設入所者と同じタイミングでの接種を可能とした。厚労省が指摘した「一定の要件の目安」の3項目は、次の通り。

 【一定の要件の目安】

 ■市町村及び高齢者施設の双方の体制が整うこと。
 ■ワクチン流通量の単位から「施設入所者と一緒に、接種を受けることが効率的」であること。
 ■施設全体における入所者の、日常的な健康管理を行う医師等が確保されており、接種後の健康観察が可能であること。

 厚労省は「なお、接種は従事者一人ひとりが接種を受けるかどうかを決定するという考え方に基づくということ、ワクチンの流通状況等によっては同時期の接種が必ずしも叶わないことに留意すること」等と呼びかけている。

◇─[後記]───────────

 そもそも高齢者施設で、入所者と従事者が同時にワクチンを接種することは、様々な観点から考えても「当然」だと思われますが、現実的に可能か否かは「ワクチンの供給量」に左右されると思われます。

 また介護業界では施設系だけでなく、通所系や訪問系の従事者についても同様に優先されるよう、業界団体等が政府に要請しています。まずは全ての介護施設の従事者が、入所者と同時にワクチンが接種できるよう「十分な供給量が確保」されることに期待します。

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