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*****令和2年11月17日(火)第385号*****

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「COCOA」ダウンロード数が2000万件突破、スマホユーザーの「約4人に1人」が使用
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 厚生労働省は11月17日、新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA(呼称=ココア)」のダウンロード数が、17時の時点で2001万件となり「2000万件に到達した」と発表した。

 総務省の昨年(令和元年)の調査によれば、日本におけるスマートフォンの普及率は67・6%で、国内では約8509万人がスマートフォンを利用していると推計されている。これに「COCOA」の利用者2001万件を当てはめると23・5%となる。

 これにより、国内のスマホユーザーの「約4人に1人」が「COCOA」を使用していると推測される。「COCOA」は今年6月19日にリリースされ、定期的にバージョンアップを行ってきたが、当初は不具合の事例がいくつか報告されていた。

 厚労省は「これらの解消や機能の改善に取り組んできたが、この結果8月初旬から9月中旬にかけて、数千件寄せられた障害に関する問合せが現在ほぼ無くなり、確認されていた不具合も、そのほとんどが解消された」等と述べている。

 【陽性者との「接触通知」を受けた場合、行政検査の費用は無料】

COCOA接触検知画面
 「COCOA」を使用する最大のメリットは、使用者のスマホに陽性者との「接触通知」が送信された場合=画像・「COCOA」使用方法を説明した厚労省HPより=症状の有無や接触の心当たりの有無に関わらず、検査につながる保健所等のサポートを早く受けることができ、また検査を受ける場合は行政検査として実施する。

 このため検査費用は無料となる。「COCOA」は、電話番号や位置情報等の個人情報は利用せず、互いに分からないようプライバシーを確保して、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について通知を受け取ることができる。

 実際に船橋市・浜松市・熊本市など、複数の自治体で「COCOA」の接触通知を契機に検査を受診し「陽性が判明した例が確認されている」という。厚労省では「接触確認アプリは、利用者が増えることにより感染拡大防止の効果が期待される」

 「まだご利用されていない方にもご利用頂けるよう、引き続き周知や利用促進に努めて参ります」等と述べている。

◇─[後記]───────────

 厚労省も認めているように「COCOA」がリリースされた当初は、不具合が相次いで報告され「本当に大丈夫か?」との疑問を抱かざるを得ない状態でした。その後、厚労省もかなり苦労したと思いますが、それでも「2000万件突破」は、その努力の成果だと思います。

 あと、接触通知を受けた際の「行政検査が無料」になるメリットが公表されたことが、ダウンロード数を伸ばす大きな要因になったと思われます。「第3波」の渦中にある現在、この「COCOA」が護身のための重要なツールとなりそうです。

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