*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/
*****令和2年10月7日(水)第358号*****

◆◇◆◆◆─────────────
介護実習生・技能実習計画認定件数、令和元年度は8967件、約4割はベトナム
─────────────◆◇◇◆◆

 技能実習制度の介護職(以下「介護実習生」)が、日本に来日して実習を開始するには、外国人技能実習機構から「技能実習計画」の認定を受けなければならないが、令和元年度の認定数が8967件で、このうち国別でベトナムが39・2%と約4割を占めた。

外国人技能実習機構業務統計・表紙 外国人技能実習機構が、10月2日に公表した「令和元年度外国人技能実習機構業務統計」=画像・外国人技能実習機構HPより=で判明した。これによると介護実習生は、技能実習1号(実習1年目)の認定数は7363件で、内訳は団体監理型(監理団体を通じて、介護実習生の受け入れる)が7340件だった。

 一方、企業単独型(企業が直接、介護実習生を受け入れる)が23件あった。また技能実習2号(実習2~3年目)の認定数は1604件で、内訳は団体監理型が1591件、企業単独型が13件だった。

 ■令和元年度・介護実習生・技能実習計画認定件数=8967件
 ▼技能実習1号=7363件(団体監理型=7340件、企業単独型=23件)
 ▽技能実習2号=1604件(団体監理型=1591件、企業単独型=13件)

 また「8967件」の国別の内訳件数をみると、第1位がベトナムで3523件(全体の39・2%)、第2位がミャンマーで1486件(全体の16・6%)、第3位がインドネシアで1423件(全体の15・7%)、第4位が中国で1173件(全体の13・0%)と続いた。

 ■「8967件」の国別の内訳件数と割合
 ▼第1位=ベトナム・3523件(39・2%)
 ▼第2位=ミャンマー・1486件(16・6%)
 ▼第3位=インドネシア・1423件(15・7%)
 ▼第4位=中国・1173件(13・0%)
 ▽第5位=フィリピン・615件(6・9%)
 ▽第6位=モンゴル・254件(2・8%)
 ▽第7位=カンボジア・155件(1・7%)
 ▽第8位=タイ・82件(0・9%)
 ▽その他=256件

◇─[後記]───────────

 正確にば「技能実習計画の認定件数=日本国内で現在働いている介護実習生の数」ではありませんが、介護実習生ではまだ、技能実習2号を修了した人はいないので、この「8967」にいくらか加算した数が、今年3月末時点の介護実習生の数と推測することができます。

 すると「今年3月末時点で約9千人」となります。また、技能実習1号の認定件数・7363件を単純に12ヶ月で割ると、1ヶ月当たり613件になり「令和元年度は毎月、約600人の介護実習生が来日した」とみることもできます。

 ただ今年に入ってから新型コロナの影響で、日本への入国制限等がありましたが、日本政府も外国人の入国制限の緩和策を進めています。このような「困難」を乗り越え、再び「毎月約600人」が入国すれば、介護技能実習制度は「定着した」と判断できるでしょう。

────────────────◇

 ◆日本介護新聞「ビジネ版」バックナンバー
・PC/スマートフォン版=http://nippon-kaigo-b.blog.jp/
◎購読申し込み(「まぐまぐ」サイト)=https://www.mag2.com/m/0001687235.html
 ◆日本介護新聞・本紙(エンドユーザ─版)バックナンバー
・PC/スマートフォン版=http://nippon-kaigo.blog.jp/
◎購読申し込み(「まぐまぐ」サイト)=https://www.mag2.com/m/0001677525.html
 ◆ホームページ=http://n-kaigo.wixsite.com/kaigo
 ◆Twitter=https://twitter.com/Nippon_Kaigo
 ◆Facebook=https://www.facebook.com/nipponkaigo/

(C)2020 日本介護新聞