*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/
*****令和2年8月24日(月)第328号*****

◆◇◆◆◆─────────────
厚労省「COCOAで通知を受けた場合は、症状の有無に関わらず無償で検査」
─────────────◆◇◇◆◆

 厚生労働省は8月21日、新型コロナ感染対策として普及を推進している、接触確認アプリCOCOA(以下「ココア」)を使用して、アプリ使用者が感染者と接触した可能性があり「通知」が送られてきた際に、PCR検査が無償で受けられることを、あらためて示した。

ココア通知者検査無料通達 厚労省が、都道府県に「COCOAで通知を受けた者に対する行政検査等について」と題した通達=画像・黄色のラインマーカーは弊紙が加工=を発出した(弊紙8月20日号で一部既報)。現行のシステムは「ココア」で通知を受けた人は、帰国者・接触者外来等を受診できるようにアプリやコールセンターで案内する。

 しかし、最終的に「PCR検査を受けるか否か」の判断は、各自治体や保健所が行うことになる。この際に「自治体や保健所によって、その判断に差異があった」という。このため厚労省は今回、自治体間で統一的に判断されるように、改めて通達した。

 【「ココア」で通知を受信した場合は、症状の有無に関わらずPCR検査が無償】

 通達では「本アプリで通知を受けた者に対して検査を行う場合は、症状の有無や濃厚接触者に該当するか否かに関わらず、行政検査として取り扱っていただくよう、お願いいたします」と述べている。PCR検査が行政検査となれば、費用は無償となる。

 また通知では各都道府県に対し「ココア」の専用相談窓口を都道府県、保健所設置市または特別区に設置して「アプリ上で当該窓口を表示すること」を求めている。同時に厚労省も「ココア」で通知を受け取った人の「接触通知者専用窓口」を設置する。

 【厚労省も「ココア」からの通知受信者の専用窓口を設置し、検査機関を直接案内】

 この「専用窓口」は「ココア」で接触通知を受け取った人からの電話相談に対応し、各地域の帰国者・接触者外来やPCR 検査センター等の検査機関を直接案内する。「相談窓口」の電話番号は、接触通知を受け取った人以外には公開されない。

 これらの対策を踏まえて厚労省は「アプリで通知を受けて検査の受診を案内された方が、迅速に検査を受けられるよう、検査機関、関係者との調整・連携の上、必要な体制を整備していただくようお願いいたします」等と、都道府県等に要請している。

 「ココア」のダウンロード件数は、8月24日午後5時現在で約1464万件。同様にアプリでの陽性登録者件数は、合計386件になっている。

◇─[後記]───────────

 弊紙が8月20日号で、この件を報じた際の「ココア」ダウンロード件数は、同日午後5時現在で約1405万件、陽性登録者件数は335件でした。このため4日間で、ダウンロード件数は約59万件増加しましたが、陽性者登録件数は51件増に止まっています。

 この「ココア」が有効活用されるためには、この「陽性者登録件数」をもっと増加させる必要があります。この点について、厚労省にはぜひ知恵を絞ってもらい、さらなる制度改正を早期に実施してもらいたいと思います。

────────────────◇

 ◆日本介護新聞「ビジネ版」バックナンバー
・PC/スマートフォン版=http://nippon-kaigo-b.blog.jp/
◎購読申し込み(「まぐまぐ」サイト)=https://www.mag2.com/m/0001687235.html
 ◆日本介護新聞・本紙(エンドユーザ─版)バックナンバー
・PC/スマートフォン版=http://nippon-kaigo.blog.jp/
◎購読申し込み(「まぐまぐ」サイト)=https://www.mag2.com/m/0001677525.html
 ◆ホームページ=http://n-kaigo.wixsite.com/kaigo
 ◆Twitter=https://twitter.com/Nippon_Kaigo
 ◆Facebook=https://www.facebook.com/nipponkaigo/

(C)2020 日本介護新聞