*「最適な介護」を実現するための情報紙*
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*****令和2年5月26日(火)第270号*****

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介護事業、売上高トップはニチイ学館
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 株式上場企業の決算発表が続いているが、介護業界では年間売上高1千億円を超える上位3社(=介護事業を含むセグメント)の2020年3月期の業績がこのほど出そろい、売上高上位からニチイ学館・SOMPOケアグループ・ベネッセホールディングスの順になった。

森社長2 3社とも増収で、堅調な業績を残した。ただニチイ学館=写真は同社の森信介社長=は現在、投資会社による株式公開買い付けを6月22日まで実施しており、これが成立すれば同社は株式上場を廃止する。仮に上場廃止となった場合、今後も業績発表を継続するか否かは、現時点では不明。

 大手3社の2020年3月期の業績は、次の通り。

 【ニチイ学館=介護部門】
 ◆売上高=1537億8800万円(前年同期比1・5%増)
 ◇営業利益=158億5700万円(前年同期比4・3%減)

 【SOMPOケアグループ】
 ◆売上高=1284億円(前年同期比3・7%増)
 ◇当期純利益=62億円(前年同期比51・2%増)

 【ベネッセホールディングス=介護・保育事業】
 ◆売上高=1229億1400万円(前年同期比5・0%増)
 ◇営業利益=113億7400万円(前年同期比0・2%減)

◇─[後記]───────────

 ニチイとベネッセは、本業の儲けを示す営業利益が減少していますが、その理由についてニチイは「現在、訪問介護拠点の再編を進めており、この先行投資によるもの」。ベネッセは「販売費や求人費用の増加等によるもの」等と説明しています。

 新型コロナの感染防止の意味もあり、介護業界に限らず上場企業のほとんどは「決算説明会」をインターネットやテレフォンカンファレンス(電話会議)等で開催しており、弊紙としても「聞きたいことが自由に聞けない」状況です。

 現時点では各社とも、2021年3月期の業績予想では新型コロナの影響は、それほど大きい要因には挙げていないようです。やはり新型コロナの影響は、規模が小さい事業者ほど大きく及んできそうです。

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