*「最適な介護」を実現するための情報紙*
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*****令和2年2月17日(月)第202号*****

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厚労省・介護施設向け新型コロナ対策「感染経路の遮断を」
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 新型コロナウイルスの感染で、厚生労働省は介護施設向けの対策として、施設等の職員が新型コロナウイルスについて正しい認識を持つとともに「感染対策マニュアル」等を通して、基本的な感染症対策を徹底して「感染経路を遮断すること」を呼び掛けている。

 厚労省は1月31日に、各都道府県宛てに最初の通達を発出し、その後は最新情報を加えて2月13日に改めて通達した。1月31日時点では、厚労省が公表している「高齢者介護施設における感染対策マニュアル・2019年3月改訂版」の実践と徹底を呼び掛けた。

感染経路遮断 通達文では、このマニュアルの中の「スタンダード・プリコーション(=標準予防策)を基本とした、感染経路予防策の徹底」=図・同マニュアルより=を要請している。特に施設職員に対し「入所者と日常的に長時間接するため、特に注意が必要」と指摘している。

 具体的には「手洗いのほか、血液・体液・分泌物・嘔吐物・排泄物等を扱うときは、手袋を着用するとともに、これらが飛び散る可能性のある場合に備えて、マスクやエプロン・ガウンの着用についても検討し、実践することが必要」等と述べている。

 また通達文では、中国・湖北省から帰国した職員や、その職員との濃厚接触者を対象に、発熱や呼吸器症状があれば、施設長は市区町村や保健所に報告し、指示を求めることを要請していた。

 これが2月13日の通達で、地域として「浙江省」を追加し、発熱の解釈として「概ね37・5℃以上」を挙げた。また市区町村や保健所に報告する対象を「発熱等の症状により感染が疑われる職員等がいる場合」にまで広げた。

◇─[後記]───────────

 幸いにも現時点ではまだ、介護施設内で新型コロナウイルスの感染が報告された事例はありません。おそらく全国の介護施設で、職員の皆さんが細心の注意を払って「標準予防策」を徹底していることが奏功していると考えられます。

 今回の厚労省の新たな通達も「介護施設の感染事例ゼロ」が継続することを願っての呼びかけだと思われます。介護現場では、職員の皆さんが想像を超える苦労を毎日、重ねておられると思います。そのご努力が必ず報われることを、弊紙では心より祈念いたします。

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