*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和元年11月12日(火)第138号*****

◆◇◆◆◆─────────────
ソラスト「M&Aは事業拡大の成長ドライバー」
─────────────◆◇◇◆◆

 業界大手のソラスト(東京都港区、藤河芳一社長)は、M&Aで取得した事業者による新規の売り上げが大きく貢献し、2019年度の中間決算で介護事業は売上高が前年同期比で39・3%増の171億1700万円と大幅な伸びをみせた。

 同様に営業利益は5・1%増の8億9千万円で、増収増益となった。11月12日に東京・日本橋で開催した、2019年度中間決算で公表した。藤河社長=写真=はM&Aを「迅速な事業拡大の成長ドライバー」と位置づけ、積極的に取り組んでいる。

藤河社長 特に今期はすでに8件のM&Aの契約を締結しており、藤河社長は「11月11日時点で、この8件の売上高は41億円と、大きな増収要因となっている。実は契約等が進行中で未確定の売上高が6億円あり、これで今期のM&Aによる売り上げ目標の47億円は達成できる」

 「また既存の事業所の売り上げも安定しており、M&Aは来年度も成長の基盤となる」等と説明した。さらに「当社の主力である医療関連受託事業や介護事業は、いわゆるピープルマネジメントに現在は注力しているが、いずれどこかで限界が来ると予測している」

 「それを見据えてわれわれは、これらの事業から得られたデータを利活用することで、新たなビジネスモデルの可能性(データ×医療×介護)を追求する。現在はそのステップとしての種まきを、一つずつ実行している段階だ」等と述べた。

◇─[後記]───────────

 介護業界全体では近年、調査会社が「事業者の倒産件数が今年も過去最高を記録した」と発表するのが「恒例」のようになっていますが、同社ではこの傾向を「経営力のある企業にとっては大きなチャンス」と捉え、積極的なM&Aの取り組みを「公言」しています。

 弊紙が今回の中間決算の発表で注目したのは、「データの利活用」です。同社の主力は医療関連受託事業のため、病院や医療機関とのつながりが強く、先般は日本医師会の関連機構と業務・資本提携を契約しました。

 藤河社長によれば「これも種まきの一つ」だそうです。それがそのように成長していくのか──さらなるM&Aの展開とともに、今後も追ってウォッチしていきたいと思います。

─────────────────

 ◆日本介護新聞「ビジネ版」バックナンバー
・PC/スマートフォン版=http://nippon-kaigo-b.blog.jp/
・携帯版=http://nippon-kaigo-b.m.blog.jp/
◎購読申し込み(「まぐまぐ」サイト)=https://www.mag2.com/m/0001687235.html
 ◆日本介護新聞・本紙(エンドユーザ─版)バックナンバー
・PC/スマートフォン版=http://nippon-kaigo.blog.jp/
・携帯版=http://nippon-kaigo.m.blog.jp/
◎購読申し込み(「まぐまぐ」サイト)=https://www.mag2.com/m/0001677525.html
 ◆ホームページ=http://n-kaigo.wixsite.com/kaigo
 ◆Twitter=https://twitter.com/Nippon_Kaigo
 ◆Facebook=https://www.facebook.com/nipponkaigo/

(C)2019 日本介護新聞