*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和元年11月1日(金)第132号*****

◆◇◆◆◆─────────────
技能実習機構、監理団体へ異例の「再度注意喚起」
─────────────◆◇◇◆◆

 外国人技能実習機構は10月31日、監理団体の代表者に対して「送出機関との不適正な関係」について「再度の注意喚起」と題した文書を発出した。同機構は10月8日に「不適正な関係」があった監理団体2者の許可を取り消している(弊紙10月9日付け第117号既報)。

 この取り消し理由となった事案を踏まえ、発出文書では「本事案のように、当機構に提出している契約(協定書)とは別に、送出機関と覚書を交わす」ことを対象とし、実質的に「裏契約の禁止」を指摘している。

 また、具体的に「技能実習生が失踪等した場合に、送出機関から違約金を受け取ることや、送出機関から監理費以外の手数料または、報酬を受けることを約することは許されないことを、再度注意喚起します」と強く警告している。

 さらに「送出機関との不適切な関係については、平成29年12月14日付で各監理団体に対し注意喚起を行ったところですが、この機会に、監理団体の役割について再認識していただき、適正な監理事業を 行うよう徹底して下さるようお願いします」と述べている。

◇─[後記]───────────

 10月8日の2者の監理団体許可取り消しは、他の監理団体に対しての「警告」の意味があったと思われます。そこからまだ1ヶ月にも満たない期間で「再度の注意喚起」を行ったことは極めて異例で、実質的に監理団体に「最後通牒」を突き付けた、と言えます。

 おそらく、10月8日の「警告」以降も、同機構の調査で「裏契約」が結ばれている事例が相次いで発覚しているものと思われます。この「最後通牒」を、監理団体がどれだけ真摯に受け止めるか──介護職も含め、技能実習制度が大きな節目を迎えています。

─────────────────

 ◆日本介護新聞「ビジネ版」バックナンバー
・PC/スマートフォン版=http://nippon-kaigo-b.blog.jp/
・携帯版=http://nippon-kaigo-b.m.blog.jp/
◎購読申し込み(「まぐまぐ」サイト)=https://www.mag2.com/m/0001687235.html
 ◆日本介護新聞・本紙(エンドユーザ─版)バックナンバー
・PC/スマートフォン版=http://nippon-kaigo.blog.jp/
・携帯版=http://nippon-kaigo.m.blog.jp/
◎購読申し込み(「まぐまぐ」サイト)=https://www.mag2.com/m/0001677525.html
 ◆公式ホームページ=http://n-kaigo.wixsite.com/kaigo
 ◆ビジネス電子版=http://n-kaigo.wixsite.com/kaigo/blog

(C)2019 日本介護新聞