*「最適な介護」を実現するための情報紙*
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*****令和元年9月3日(火)第93号*****

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自然な姿勢で歩行ができる「補助杖」
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 2種類の杖の機能を1つにまとめ、手首・肩にかかる負担を軽減して、より自然な姿勢での歩行やリハビリをサポートする「補助杖」が開発された。フランスベッド株式会社が、9月17日から販売を開始する。介護・一般レンタルも同日よりスタートする。

 名称は「R・KMINA(アルクミナ)」=写真=で、リウマチなどの関節炎や、手指や手関節に強い負担をかけられない人向けのプラットホームクラッチ(肘支持型杖)と、下肢にケガや障がいがある人向けロフストランドクラッチ(前腕固定型杖)の両方の使い方が可能。

修正版フランスベッド この2種類の杖の機能を併せ持ち、体の症状に合わせて使い分けができる新しい形のクラッチ(前腕型歩行補助杖)となっている。肘のサポート台の下にサスペンションが入っているため、歩行時の体の動きに合わせて衝撃を吸収する。

 従来型の歩行補助杖は、手首や肩への負担が大きく、長時間の使用により痛みや関節症、腱鞘炎(けんしょうえん)などのリスクもあるが、同製品はそうした杖の使用による体への負担を軽減する。

 また杖先ゴムが大きいため体を安定させ、より自然な姿勢での歩行やリハビリをサポートする。価格(非課税)は販売が1万6千円。月額レンタル価格は千円だが、自己負担が1割の介護保険利用者の月額レンタル価格は百円。詳細は同社(電話=0120-083-413)まで。

◇─[後記]───────────

 高齢者の病症に詳しい医師によると「室内であれ室外であれ、最も怖いのは『転倒』だ」そうです。特に高齢になると、わずかな転倒でも骨折してしまい、それが元で入院をし、十分なリハビリができないで「寝たきり」になってしまうのが「最悪のケース」だそうです。

 また、自分に合った「杖」を使用していなかったために、散歩中に転倒して骨折し「それが原因で外出を嫌がる高齢者も多い」そうです。今回のような「自然な歩行」を補助する商品が数多く開発されることで「高齢者の足元の安全」を着実に確保して欲しいと思います。

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