*「最適な介護」を実現するための情報紙*
_/_/_/_/_/日本介護新聞ビジネス版_/_/_/_/_/
*****令和元年5月30日(木)第28号*****

◆◇◆◆◆─────────────
「特定介護」初の試験合格者フィリピン人84人
─────────────◆◇◇◆◆

 今年4月からスタートした新たな在留資格「特定技能」の介護分野(以下「特定介護」)の、初の試験合格者は84人だった。フィリピンで4月13・14日に行われた「特定介護」の第1回試験の合格者で、全てフィリピン人だった。

 厚生労働省が5月24日に公表した。今回の「特定介護」の試験は、技能試験(介護技能評価試験)と日本語試験(介護日本語評価試験)の二科目が実施された。受験者数113人のうち両科目の合格者は84人で、合格率は74・3%。

 この84人が、実際に「特定介護」の資格を得るためには、さらにもう一つの日本語要件として「国際交流基金日本語基礎テスト」に合格するか「日本語能力試験N4以上」であることが求められる。現時点で84人が、この日本語要件を何人クリアしているかは不明。

 「特定介護」の試験は、現時点では日本国内での開催予定は発表されておらず、海外でもフィリピンでのみ実施されている。また二科目の試験はいずれもコンピューター・ベースド・テスティング(CBT)方式によるもので、パソコンで出題・回答する。

 また「特定介護」試験の合格基準を「問題の総得点の60%以上を正解」と公表している。厚労省は5月29日に、フィリピンでの第5回試験の申込方法を発表した。また第2回目の試験は5月25~27日に実施され、360人が申し込み、336人が受験した。

◇─[後記]───────────

 いよいよ「特定介護」の外国人材が来日しそうです。フィリピンの試験は、6月中に第3回と第4回、7月に第5回の開催が予定されていますので、今後は毎月、数百人レベルで「合格者」が出るでしょう。

 弊紙がこれまで、介護業界大手の決算説明会で、各社に外国人材の採用方針等を質問していますが、いずれも「技能実習」のみで、「特定介護」の採用を予定している事業者は見当たりません。

 「特定介護」の試験は、フィリピン以外の国ではいつ行われるのか、また試験に合格して「特定介護」の在留資格を得た外国人は、どこに「就職」するのか──追って取材を継続したいと思います。

 今後とも弊紙をご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

────────────────◇

 ◆日本介護新聞「ビジネス版」バックナンバー
・PC/スマートフォン版=http://nippon-kaigo-b.blog.jp/
・携帯版=http://nippon-kaigo-b.m.blog.jp/
◎購読申し込み(「まぐまぐ」サイト)=https://www.mag2.com/m/0001687235.html
 ◆日本介護新聞・本紙(エンドユーザ─版)バックナンバー
・PC/スマートフォン版=http://nippon-kaigo.blog.jp/
・携帯版=http://nippon-kaigo.m.blog.jp/
◎購読申し込み(「まぐまぐ」サイト)=https://www.mag2.com/m/0001677525.html
 ◆公式ホームページ=http://n-kaigo.wixsite.com/kaigo
 ◆ビジネス電子版=http://n-kaigo.wixsite.com/kaigo/blog

(C)2019 日本介護新聞