*「最適な介護」を実現するための情報紙*
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*****令和元年5月14日(火)第16号*****

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 ニチイ、介護売上高1514憶で過去最高
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 業界最大手のニチイ学館(東京都千代田区、森信介社長)は介護事業で1514憶円を売り上げ、同社として過去最高を記録した。主な要因は施設系サービスの利用者数の増加。また施設稼働率も94・5%を記録し、営業利益(163憶円)の10・8%アップに貢献した。

 5月14日、東京・丸の内で開催した同社の2019年3月期決算説明会で明らかにした。森社長=写真、同社ホームページより=は「利用者数の増加だけでなく、実は社内で16年連続して顧客満足度調査を実施しているが、ここでも過去最高の成績を収めた」と述べた。
ニチイ森社長

 「つまり顧客数の増加による『量』の側面だけでなく、『サービスの質』も向上しておりこれが売上高増に貢献した、と考えている」と説明した。また、介護事業も含めた連結の売上高でも11期連続で過去最高を更新しており、これを介護事業がけん引した。

 本紙は毎年、施設稼働率について質問しているが、昨年の決算説明会で森社長は「2017年3月末が88・7%、2018年3月末が91・1%」と回答しており、今年はこれがさらに上昇して94・5%となった。

 ただし在宅系サービスが減収となったため、森社長は「2020年3月期では、在宅で増収転換を目指す」と目標を掲げた。

◇─[後記]───────────

 3月末で、同社の施設系サービスは対前年比で、グループホームが2ヶ所、介護付き有料老人ホームも2ヶ所、それぞれ新設しています。かつて同社からは、ほぼ毎月のようにホームの新規開設の案内を受け取っていた時期もありました。

 それと比較すれば現在は、かなり抑えた出店施策と言えます。居宅介護支援事業所も昨年比で10ヶ所減少するなど、全体的に「事業のスリム化」を図っています。今期は課題の在宅事業でどのように「増収に転換」するかが、注目点になりそうです。

 今後とも弊紙をご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

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